明るい部屋にする6つの工夫

​River side house / House in Horinouchi, 水石浩太建築設計室/ MIZUISHI Architect Atelier 水石浩太建築設計室/ MIZUISHI Architect Atelier Ruang Keluarga Modern
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明るい部屋に仕上れば、気持ちよく長時間過ごせる空間になりますよね。周辺の建物や立地といった外的要因から、明るい部屋を作るのは無理かも、とあきらめていたりしませんか。実は内的要因を変えるだけでも、十分光溢れる部屋を作ることはできるんです!そこで今回は、6つの工夫を紹介!

壁紙の色を代えて明るい部屋にする

明るい部屋を実現するためには、壁紙の色がとても重要です。壁の色は、明るい白色が一番理想的です。白は、光を反射する効果があり、部屋を明るく爽やかに見せてくれます。こちらは、大阪の建築家UZUが手掛けた家のリビングルーム。目に飛び込んでくる真っ白な壁が、爽やかですね。白を基調としたリビングルームで、素敵な空間に仕上がっています。窓サイズの割合も絶妙で、日差しがたくさん入り込み、気持ちの良さそうな空間になっていますね。

クレジットa.fukuzawa

家具は低く外光を遮らないものを

家具の大きさも、部屋の明るさに影響を与えます。大きな家具は、部屋の光を遮ってしまうため、部屋を暗くしてしまいます。そのため、明るい部屋にしたいのであれば、できるだけ低めの家具を選びましょう。こちらは、東京都の建築家KOTA MIZUISHI / MIZUISHI ARCHITECT ATELIERが設計したリビングルームです。全ての家具が、低めなので、窓から入る光を遮らないようになっていますね。そのおかげで、明るく広々とした印象を与えるリビングルームになっています。

家具の色を暖色系で揃える

明るい部屋に見せるためには、家具の色にも気を付けましょう。暖色系の色を用いると、部屋にあたたかさが生まれます。クラシック調のこちらのリビングルームには、ピンクとベージュの暖色系の家具が使われています。そのおかげで窓から差し込む光がさらに明るく感じられますね。

Will Eckersley (photographer)
Cheyne Construction (builder)

家具の配置で光を遮らない

明るい部屋に見せるためには、家具の配置にも気を使わなければなりません。家具は窓側の反対に置くようにします。せっかく窓から入る光を遮らないよう、大きな家具を窓の前に置かないようにし、家具をまとめておくように心がけましょう。こちらのリビングルームは、窓の反対側にソファースペースをコの字型に起き、光が十分に差し込み部屋の中が明るくなるように工夫されています。

正しいカーテンを選ぶ

正しいカーテンを選ぶことも、明るい部屋に重要な要素のひとつです。窓から入りこむ光を最大限に活かすために、カーテンの柄は無地か小柄にしたほうが良いでしょう。モダンなリビングのこちらは、半透明素材のカーテンを導入しています。外部からの視界を遮る役目を果たしながらも、入りこむ光は遮らず、明るい空間デザインに役立っています。

明るい部屋への入光角度も考える

部屋を明るくするためには、いろいろな角度から光が当たるようにする方法があります。これは、窓に限らず間接照明を用いいることでも可能です。新潟県の建築家DWARFが手掛けたこちらのリビングルームは、いくつかの間接照明を用いて部屋の中を明るく仕上げています。もっとも目を引くのが、ソファースペースを照らすデザインランプ。そして、天井には部屋全体を照らす電球が散らばって取り付けられています。こういった間接照明で表情を変えることで、明るく感じられる空間を作り出すことができるのです。

【明るい空間を作るアイデアは、こちらの記事でも紹介しています】

※ トップライトから中庭まで。明るい住まいにする方法まとめ  

※ 明るい部屋にする6つの工夫

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