簡単&お手頃!整理整頓に役立つ4つのアイテムと使い方実例

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整理整頓は、つい先延ばしにしがちなことの一つ。そもそも片付けの必要がない部屋が作れれば、大変な思いをしなくて済むのに… と思ったことはありませんか?散らからない部屋を作るためには、便利なアイテムを味方に付けて片付けを習慣化することが近道です。誰でも入手しやすい整理整頓の便利アイテムを早速チェックしてみましょう。

整理整頓の基本・3つのコツとは?

整理整頓なんて簡単なこと。ただ物を片付ければ良いだけでしょう?と思う方は少なくないかもしれませんね。

しかし、いざ片付けを始めようとすると、どこから手をつけ始めれば良いかが分からなかったり、捨てるべき物と残すべきものの判断に想像以上の時間がかかった挙句、結局はほとんどの物を「残す」判断をしてしまって物が減らなかったり… 。そんなこんなで「思ったほどスムーズに進まない」という声があるのも事実。

では、整理整頓をサクサクと進めるためにはどのような事を意識する必要があるのでしょうか?分かっているようで見落としがちなポイントをここで一度振り返ってみましょう。

【1】整理は「捨てる」、整頓は「整える」作業

部屋の片付けのゴールはあちこちに散らばった物をきれいに収納場所へ収めることだと思っていませんか?それもあながち間違いとはいえませんが、細かくいえば物を然るべき場所へ戻す前に、「不要な物を処分する」というひと手間を加えることが理想。

3ヶ月前には重要だと思っていた書類も、今はもう不要になっているということは、よくあるもの。身の回りを見渡して、不要になっている物がないかどうかを定期的にチェックしましょう。

整理は「処分すること」、整頓はその後に「整えること」。これを意識するだけで結果的に片付けがより捗る部屋が実現でき、スイスイ進むからもっと気軽に片付けたくなる!という良い循環が生まれます。

【2】物の「定位置」を作る

整理整頓されていない部屋には、収納場所が足りていないケースも少なくありません。片付けたい気持ちはあっても、事実上しまう場所がなければ片付けが進まないのは当然のこと。棚や箱など、整頓したい物に合った収納場所を設けて、物にまず“帰る場所”を作ってあげましょう。

本格的な棚を設置するのも良いですが、引越しが多く住環境が変わりやすかったり、あまり予算がないという場合は100円ショップに売っているような大きめの紙箱を使って整理するのもおすすめです。

また、最近ではおしゃれなデザインのダンボール箱も雑貨屋さんやオンラインショップで入手できるので、そういった物を使うのもひとつの手ですね。

【3】「処分の基準」を決めて完璧を目指す

最後のコツは、先でも触れた「不要な物を処分する」という手順をもう少し掘り下げてみること。期限が切れたクーポンを捨てたり、読み終えた雑誌を処分することは簡単にできても、もう5年着ていない洋服を捨てられない… という人は意外に少なくないもの。

何でもルール通りに割り切ってあれもこれも捨てる必要はありませんが、もう長く使っておらず、特別な思い入れがあるわけでもないのになんとなく捨てられないものが多すぎるという場合には、「2年使わなかったら処分する」など、自分なりの決まりを作ることが有効な手段です。

整理整頓が上手な部屋とそうでない部屋の違いとは?

不要な物を処分して、物の定位置も作った。なのに、なぜか片付けにくく、すぐに“汚部屋”に逆戻りしてしまう… 。そんな経験はありませんか?これは、あなたの片付けへの意欲の問題ではなく、「不適切な場所」に収納スペースを設けていることが原因かもしれません。

例えば、いつも1階の部屋でしか使わない物をなんとなく2階のクローゼットに収納している、頻繁に車庫で使う物を洗面所の収納にしまっている、など。

自然の流れで無意識にサッとしまえるような場所に収納場所を設けなければ片付けを習慣化することは難しいものなので、その物を一番多く使う場所を想定し、どこへしまうのが一番簡単な方法であるかを、「行動の動線」を考えつつ決定してみましょう。

整理整頓のお役立ちアイテム4選と使い方実例

整理整頓に役立つアイテムは、今や大きな物から小さな物まで実にさまざまなバリエーションがあります。収納スペースを設ける際、こだわりの大きさやデザインがあるのであればDIYするのも素敵ですし、手軽さを重視するのであれば目的に合った物をお店で購入するのも良いでしょう。

ここからは、さまざまな用途に使用でき、価格も手頃で居住地域に関係なく入手しやすい「お役立ちアイテム」をご紹介します。

【1】バスケット

インテリアショップのほか、ホームセンターや100円ショップでも見かけることの多いバスケット。丸いフォルムの物や四角い物、浅い物や深い物などさまざまなバリエーションがあるので、玄関でスリッパ入れとして使ったり、リビングで雑誌やリモコンの整頓に使ったりと、家中で使える便利さとナチュラルな見た目が人気です。元気なカラーの物を選べば、またひと味違った表情に。

キッチンでバスケットを使用した実例

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サイズ違いのバスケットをキッチンの棚に置いた実例。編み目の隙間が大きいバスケットは、通気性も良いので食品の保存にも最適。ベージュと白のツートンカラーもおしゃれな印象ですね。

【2】ハンガー

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どの家にも必ずあるハンガーは、洋服やタオルをかける以外に、お気に入りの雑誌を吊り下げてディスプレイする用途にも使用することができます。

ハンガーで雑誌をディスプレイ

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お気に入りの雑誌をハンガーにかけてディスプレイすれば、まるでアートポスターのような雰囲気が完成。手持ちの本の数が少ない場合は、この方法ですっきり片付いてしまうかもしれませんね。

発想の転換でこんな方法も

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また、ハンガーを使った別のアイデアにはこんな方法も。こちらはスラックスやスカートを挟むためのクリップが付いたハンガーで本を開いた状態にキープした実例です。

料理のレシピブックを見ながら作業したい場合、そのままでは本が自然にパタンと閉じてしまって煩わしい思いをすることも多いもの。雑貨店に行けば本を開いた状態に保ってくれる専用のスタンドが売られているものの、ちょっとした困り事があるたびに物を購入していてはもったいないですし、どんどん家の中に細々とした物が増える一方ですよね。

そんな時、手近にあるもので賢く乗り切ってしまえば無駄な出費も物が増えることも防ぐことができ、長い目で見ると整理整頓につながってゆきます。

【3】角材とタオルハンガーがあれば「ラック」に

ダークブラウンの木材と丸みを帯びたアイアン素材を組み合わせたこちらの美しいラックは、東京に事務所を構えるデザインスタジオDRILL DESIGN CO., LTD.が手掛けた物。

プロフェッショナルであるこちらへオーダーするのもひとつの手ですが、似た物を少し違ったデザインで自作するのもなかなか面白いかもしれません。

最近ではホームセンターのほか、100円ショップでも角材が販売されていることも多いので、アイアン製のタオルハンガーやブックエンドなど、自由な発想でさまざまな物と組み合わせて世界にひとつのオリジナルラックを作ってみるのもおすすめです。どんなデザインにしようか、考えるだけでもワクワクしますね!

【4】ボックス類

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紙製、プラスチック製、布貼りタイプ、フタ付きなど、数え切れない程の大きさ・デザインが充実したボックス類は、整理整頓になくてはならない王道とも言える存在。

CDや書類、文具の整理にはもちろん、フタのない「ファイルボックス」をキッチンで使用し、お皿を立てて収納するなど、思い思いのアイデアで役立てている方が多い、もはや定番のアイテムです。

さまざまなボックスを取り入れた実例

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ファイルボックスや四角・円形など用途に合わせてさまざまな箱を取り入れた実例。形は違っても、すべて白で統一することでとても美しい印象に仕上がっています。

写真のように目に見える場所で使用する場合は、部屋の美観を損なわないデザインにこだわって選んでみましょう。少しのこだわりで、整理整頓の効果は目に見えてアップします!

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