大阪のおしゃれなリノベーション物件

Aya F. Aya F.
Re:Toyosaki, coil松村一輝建設計事務所 coil松村一輝建設計事務所 Ruang Keluarga Gaya Eklektik
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リノベーションは、古い家を補強し、既存の資材を再利用しつつも、暮らしやすさを考慮して作り変える作業のこと。新築よりもコストがかからないこともあるため、最近注目されています。特に大阪のような都市部では、土地を購入するのもなかなか敷居が高いもの。中古物件をリノベーションすることで、コストを抑えたいですよね。今回は大阪のおしゃれな中古物件をご紹介していきます。古さを感じさせない素敵なデザイン、お楽しみください。

リノベーションでおしゃれに暮らそう in 大阪

大阪のような大都市では、家を購入するのにもかなりの予算が必要になります。マイホームを低めのコストで手に入れようとすると、やはり新築は手が届きづらいもの。近年の建築資材の高騰を考えると、中古物件をリノベーションすることは、お財布にも環境にも優しいアクションなのではないでしょうか。こちらは大阪の建築家・COIL松村一輝建築設計事務所の手がけたお宅。既存の天井を取り払い、梁を見せるデザインは、開放感を感じさせるだけでなく、ナチュラルモダンで素朴な温かさが感じられます。

Photo: 増田好郎

いろんなスタイルを融合させて

中古物件のリノベーションには、戸建てのものとマンションやアパートなどの集合住宅のものとがあります。古い戸建てでは、建築構造に木が使われていることも多いですが、集合住宅では鉄筋コンクリート造りとなっていることがほとんど。既存の壁や天井を取り払って、新しく空間を構成していくことが一般的です。こちらは大阪のマンションのリノベーション物件。既存の枠構造に木の暖かさをあちこちに加えて作られています。インダストリアル風を感じさせる天井に、小上がりの和空間、フローリングと、いろんなスタイルが爽やかに融合していますね。

色を統一してスタイリッシュさをアップさせよう

コンパクトなサイズの空間をリノベーションしていく場合、なるべく広く感じさせるようにデザインしていくことがひとつのポイントとなります。中古物件であっても、新しさやモダンさを感じさせることも大事ですよね。こちらはローコストでのリノベーションを実現したという物件。真っ白なに天井を高くすることで、縦の空間を感じさせ、開放感を引き出します。カラーリングにもこだわりがあり、あたたかさを感じさせる白木をあちこちに使い、アクセントとしてアイアンのラインなどに黒を取り入れて引き締めています。

ゆったりとした間取りを実現

古い物件では、その当時求められた部屋の形や家族形態に合わせて作られているため、手を加える場合、時代に合わせてデザインしていくことが必須となります。こちらは、大阪阿倍野のマンションの一室をリフォームしたもの。シンプルでモダンなデザインを目指し、ライティングは間接照明。天井の太い梁の部分には、光沢のある素材が使われているため、光を反射し、天井をより高く感じさせる効果が生まれます。より広々と感じさせてくれるトリックです。

シンプルにカスタマイズ

中古マンションのリフォームの場合、部屋割りを一からし直すことも。ワンルームのような状態からカスタマイズできると、開放的で個性的な家づくりを目指す方にはうれしいのでは?こちらのお宅でも、広々としたワンルームとしていますが、キッチンを無垢材の壁で仕切ることで、生活感を消しています。とはいえ、天井部分まで覆われているわけではないので、緩やかなパーテーションのような雰囲気です。使われている素材に統一感があるので、ミニマルな印象となっています。

和と洋が自然につながる

最近の新築物件では、どんどんその姿がなくなっていっているという和室ですが、着付けをされる方や伝統的なお稽古事をされる方にとっては、いまも欠かすことができない空間ですよね。調度品によってさまざまな用途に使用できるため、上手に残していきたいもの。こちらのお宅では、和と洋の空間が自然にさりげなくつながっています。ふすまがあるものの、足元もフラットに仕上がっているため、バリアフリーで長く安心して暮らせそうですね。

Photo: 笹の倉舎 笹倉洋平

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